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9.Mantel-Haenszel法


第9話では、Mantel-Haenszel法についてご紹介しております。

是非ご覧くださいませ。

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シグナル検出の製品の担当になるまで、この様な手法を全く知りませんでした。
便利なことに、このインターネットの時代においては幾らでも無料の教材を探し出すことが出来ます。
この手法を調べて行くと最初に交絡(Confounding)というコンセプトに当たります。
T大学のU教授の「交絡と層化」というペーパーは分かり易く書かれていて、大変助かります。
また、「Stratification for confounding–part 1: the Mantel-Haenszel formula」、
あるいは「The Mantel-Haenszel procedure. 50 years of the statistical method for
confounders control」といったヨーロッパのサイトの英文資料によって理解が進みました。

辞書には「交絡は統計モデルの中の従属変数と独立変数の両方に
(肯定的または否定的に)相関する外部変数が存在すること」とあります。
単回帰から重回帰への拡張を説明する時に「一変数XだけではYが
説明し切れないことがあるので、X1, X2, … と変数を増やさないと行けませんね。
この時に単回帰で起こっているのが交絡で、それを解決するのが重回帰です」などと説明します。

実は前出の「Stratification for confounding–part 1: the Mantel-Haenszel formula」の
グラフを見ると説明を聞かなくても一瞬で分かってしまいます。
問題は、そのような簡単で直感的に分かる図表をどれだけ早く見つけるかだと思います。
EBGMやp-valueでそれが出来ればどんなに楽でしょうか。

Mantel-Haenszel法は交絡に対応するためにデータを階層化し、
交絡因子を特定し真の因果関係を見つけ出すことに役立つ手法です。

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次回の記事は、「最適解を見つけるには変異(mutation)が必要」をテーマにして投稿致します。